日記 7.12〜7.20

京都は連日の35℃超え。湿気がすごい。道路の先に蜃気楼が揺れている。上半身裸のおじさんが原付に乗っている。出先で思わずショートパンツを買った。買おうと思えたことが、まだ若い証拠。台風が来る前に、スニーカーを一気に洗濯。ここ数年はジャックパーセルしか履いていない。気に入ったものは、同じものばかり買ってしまう癖がある。

9月のライブが決まった。はじめてのツーデイズ。会場は下北沢lete。初めて弾き語りワンマンライブをした思い入れのある場所だ。今やることをしっかりやって、次に繋がる2日間にしたい。新しい曲をたくさん書くこと。下半期は多作な人間になるのが目標だ。

曲作りについて、ここ最近は、”出会い頭”でいいんやな、と思えるようになってきた。今日浮かんだものを、未熟なものでも、自信がないものでも、きちんと外に出す。まずは完成させる。いまこうやって、何の推敲もしない文章を、書き連ねていることでも、少しずつモードが変わってきている感じがある。

「うまくいったものは、しくじったものの変形でしかない。だから、しくじったものは、あきらめたからこそしくじったわけだ。」ポール・ヴァレリーの言葉が、胸を打つ。